danda

LIGさんの背景画像「サイトジャック広告」が段田さんの肉物語になってました。という事を言いたいのでは無く、今回は接触機会についてです。

LIGという会社を認識するのにとても時間が掛かりました。
最初に見たのは、どこかの記事ネタで、その時(1回目)はさして気にも求めませんでした。

次は「モデル写真」→「パクタソ経由」→「OZPAさん」→「ひろゆき」さん。あ!たどり着いてはいない・・・です。

次(2回目)は「何かのWeb関連ワードで検索」纏め系の記事を読み終了。(会社とは思いもよらず。)

次(3回目)は「はてなブックマーク」→「社長が砂浜に埋められる(LIG)」→「代表挨拶のいい加減さに呆れ」→閉じる
(※なんかの、よく出来たフェィクサイトだと思った。)

次は、バナーのアイデアをMTG中にメンバーが「ほとんど認知できない変な上がっていくバナーを見た」と言い出すも、どこのサイトか思い出せず終了。

そして(4回目)、やはりWebまとめ系の検索でLIGの記事を読み、その時、初めて「本当に」Web制作会社だったのかと理解。

その次(5回目)はWeb制作会社(Google検索)を探していてトップに表示されたLIGを再認識。
そしてバズマーケだけでなくSEOの実力も認識。台東区というローカライズで凄い強い印象に。

まぁ、「はてな」とかブックマーク数には色々なバイアスが掛かって色眼鏡で見がちですが、それを差し引いても「接触機会」と「出会い方」に関しては「なるほど上手」でした。

ある意味、ステマ。大事ですね。特に色々な意味で多くのキーワードで勝負するしかないWebマーケティングとSEO、そしてネット広告のあり方を考えると、検索ユーザーのペルソナ分析でユーザの情報収集を先回りする重要性を再認識しました。

あらためて、バズマーケティングなるものについて話していて、同僚に「参考になるサイト知ってる?」と聞かれたので「LIGは?」て言ったら「知らない」。URLを教えたら反応は「どこかで見た事ある。あれ、この記事読んだな。」でした。

やたらと迂回していて、この方法が正解なのか不正解なのかは不明です。ただ、「一定の接触機会が無いと人は購入しない。広告は、はがれやすい接着剤」という言葉を思い出しました。

直接順位を上げたい人に今回の記事は役に立たないですが、半年後にこの記事を見て私自身が結局どうだったのかを確認するために備忘録も兼ねての投稿でした。