Googleが禁止している・いないに関わらず、決して踏み入れてはならない不文律の禁止事項。スパム・リスクを知識と技術でカバーして、パンダやペンギンを回避しているブラックハット系SEO会社ですら1つだけやらないことがあるそうです。

それは、「大災害時のウェブシステム」や「心の悩みに関する深刻なケアに関する相談系サイト」のSEO対策利用です。特に直近では「東関東大震災関連」がそれにあたります。

私の故郷も被災側だったのでGoogle Crisis Responseやinfo.shinsai.yahoo.co.jpはずいぶんお世話になりました。こうした献身的なサイトにウェブの力を実感したものです。

発生当時、大手以外でも多くのサイトで情報提供掲示板や関連サイトリンク集が作成され、拡散され、多くのリンクを付けました。善意のネットワークです。この一件により「予期せぬ高い評価を受けた」ウェブサイトも多いそうで、幾つかはまだ残っているそうです。

「だとしても、SEO対策のリンクをこのサイトから付けてはいけない。」

サイトがスパム判定を受けてインデクスから消えたら困る人がいるからです。よりどころを失うかも知れない人が居るからだそうです。

「そんなサイト、誰も見ないのでは無いのですか?」

ウェブ素人の善意ある人たちのサイトより、ウェブサイトを作り慣れた人のサイトの方が評価が高くなります。結果として、人が集まりやすくなってしまいます。そうなった場合は責任を持って運営するか、より有益なサイトへ誘導をするべきです。しかし悪意ある彼らは、それを損失と考えてしまう。外部に流れないよう、しばらくは運営していました。

今となっては情報更新も放置です。しかし、SEO対策の被リンク販売用の更新はしっかりやっている。そんな、ならず者SEO被リンク販売は流石にダメだなと私も思います。発見しただけで不愉快になりますしね。

まだ、復興は進んでいません。傷跡も多く、あきらめながらも行方不明者の帰りを待っている人たちも居ます。

もうすぐお盆です。多くの人達のことを思い、もし今も被リンク悪用に使用しているなら、そっとリンクを外しましょう。稼ぎたいなら他のテーマでリンク付けましょうよ。ね。