Search Engine Landによると、またまた、リンク売買ネットワークが捕捉されペナルティを受けたようです。被リンクを金銭で獲得する行為をリンク売買といい、Googleが厳しく禁止している事項です。ペナルティを受けたサイトを再構築したけど、直ぐに見つかってしまったようです。

強気の被リンク売買 Anglo Rankの顛末

渡辺隆広 氏の記事によると、Anglo Rankはマット・カッツ氏のツイートでも指摘され、リンク売買を行った顧客がペナルティを受けていました。

Black Hat Worldのスレッドでは、12/10以前の投稿では順位をPRするグラフなども掲示されていたが状況は一転。

ペナルティを受けた人物の恨みと大丈夫だと強弁する運営者で混乱。その後「Googleに見つからない所に移した」らしく、「安全」を主張していました。

こちらも渡辺隆広 氏の記事「米Google、再びリンクネットワークに制裁、今度は”Anglo Rank”」に解説があります。どうやら、10%を多言語化していて、見つからないと踏んでいたようですが・・・・。

Anglo Rank ペナルティから数日で

ターゲットとなったのは、Backlinks.com。マット・カッツ氏のツイートは以下。


「Au contraire!」最後の一言はフランス語ですね。発見した事を指す皮肉ったつぶやきかもです。

このことから、Search Engine Landに寄稿しているバリー氏はAnglo Rankの再構築が早々に発見されたのではないかと。

Googleにスパムサイトを発見される理由は様々で、中には密告も有れば、各種の発言から割り出す場合もあるでしょう。「ブッラックハッターは挑発的な言動を行うと酷い目に遭う。」原則を破っていたから尚更、対応が早かったのかも知れませんね。

それにしても、このwww.blackhatworld.comは、いつ見てもアングラな雰囲気漂い、ちょっと覗いてみたくなりますよね。読むのはいいですが使うのは駄目だとおもいます。