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Google+には関係ありません。Googleのサービスでもありません。人物と組織の情報をキュレートするフリーミアムなサービスとの事です。

元ネタはSearchenginelandのこれ。IDGが主催するDEMO Fallのファイナリストに選ばれたとの事で、記事となっていました。

最初にこれを見た時、LinkdinやFacebook、Google+と何が違うのか判りませんでしたが、FAQを読んで、ビデオを見たら何となく理解できました。

People+ http://getpeopleplus.com/

人物や組織を軸に情報を(あらゆる可能な手段で)収集するそうです。”contributor”つまり、投稿者が自分または他社の情報を記載して公開、更に可能な限りの公開情報を拾ってきてキュレートしていくサービスのようです。

乱暴に言うとWikipediaの誰でも登録できるバージョンかな。

原則、無料。現在はiPhoneアプリ(米国)のみ。本命は来年のGoogle Glassバージョン提供。Google Glassアプリでは「Glass上に人物プロフィールを表示する」とのこと。下のビデオを見ると判りやすい。

顔認識アルゴリズムは使っていない(Google Glassでは禁止されている)とのこと。人物が近接したエリアに入ると人物情報を検索してデータが出るとの事。ビデオを見る限り、検索速度も早く、精度も高そうですね。成功はGoogle Glassに委ねられている感じです。

iPhone版を押さえているのは、Appleも時計とか出してくるかもっていう意図も意識してでしょうか。

最初はSPYSEEに似ていると思ったのですが、Google Glass版のビデオを見て「新しい」と感じました。