何もしない事が検索上位に繋がることもある


検索順位は検索エンジンのサイト評価と他社との競争(比較)により決定しています。競争の激しいキーワードでは「一定期間何もしない」方が順位が上がる場合があります。

「順位がずるずる落ちているのに何もしない。」というのは、心理的に辛いですが、それでも「何もしない」方が良い場合があります。

1)競合を定期トラッキングしていると判る危険なシグナル

自社サイトはもちろん、ライバルサイトの研究とトラッキングも欠かさず行う事が重要です。

・更新頻度
・オーソリティの変化
・コンテンツの内容
・キーワードの順位変化
・インデックスボリューム
・外部施策状況(被リンク対策)
・ソーシャルシグナル

多くはOpen Site Explorer やGinzametrics、ahrefs等のツールを使用しています。

「ライバルサイトが何かの対策をした」というシグナルは、自分たちのサイトのトラッキング・キーワードの変化で把握しています。自分たちが何もしていないのに順位に変化があった場合、ライバルのサイトに何らかの変化が加わった可能性があります。

変化を把握し分析するためにライバルサイトの対象ページと複数のキーワードは常にトラックしておきます。

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2)ライバルの同じキーワード群の順位変化

僅かな順位変化は常に発生しています。それらをGoogleのさまざまな順位決定要因がもたらす誤差の範疇なのであまり気にする必要はありません。

ポイントは大きな変動が発生した場合です。

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● まず、アルゴリズムの変更があったか確認します。
● 次に自分が対策の中でミスを犯していないか、確認します。

● そして、ライバルが1位になった原因を探ります。

多くの場合、ライバルサイトがプロモーションに成功したからです。私たちもプローモーションで対抗する必要があります。

ですがー もし、私たちの対策に問題が無く、ライバルサイトのコンテンツが全く変更されていないのに順位変動した場合、私たちは「順位を復帰させるための対策は一切しない」事にしています。過去データから、そのサイトは再び下がると予測されるからです。

3)事例

(ライバル)急激に動いています。
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期間を延ばしてみます(半年間)
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ツールの都合上半年分ですが、このライバルは1年前、私たちが対策を始めた時に1位でした。その後、乱高下を繰り返しています。このサイトの乱高下の起点は、ほぼGoogleのアルゴリズム変更と合致しており、ブラックハット的な手法を多用しているのではないかと推測しています。

特に私たちが、何の対策をせずとも、一気に上がり一気に下がっています。下がり方も大きく一時的に「1位」になっても通年では、あまり露出していません。最近も1位に一度なった後、検索結果ページ(SERPs)1ページ目と2ページ目出入りしています。あまり良く無いSEO会社とかに依頼しているのかなと、勘ぐりたくなるほどです。

結果的に今、私たちのサイトは何もせずに上位にランキングしています。

全体を通して言える事ですが、スパム手法は1年持ちません。特に競争の激しいジャンルで上位に上げられるような強力なスパムは副作用も非常に大きく、激しい乱高下を産む要因となってしまいます。そうしたサイトが目下のライバルなら、内部対策をしっかりやって行くだけで追い抜く事が可能です。

トラッキングはできる限り「ライバルも含めて」長期の観測を行っていきましょう。

#この記事は1週間前に書いた内容です。偶然にもその後、ペンギンアップデートが来ています。


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