Google ウェブマスター・ブログ(英語版)に人を欺くようなスパム行為をやめるようにという警告・警鐘的な記事が掲載されました。が、この内容に対するコメントがあまりにも滑稽だったのでご紹介。
A reminder about manipulative or deceptive behavior
http://googlewebmastercentral.blogspot.jp/2013/07/reminder-about-deceptive-behavior.html
検索エンジン的サイトの中には戻るボタン(history back)を悪用したスパムサイトがあるとのこと。最初は、特定のワードに対して一般的な検索結果を出しているように見えます。
しかし、戻るボタンで検索履歴に戻ると、検索結果のほぼ全が広告に差し替わっているのをGoogleが手動対応中に発見しました。こうしたスパム行為は検索ユーザにも広告主にも不利益になるので良くないとの事。
そんなのあるのか。恥ずかしながら始めて知りました。確かに巧妙ですね。
ーと、ここまでは普通の展開なのですが、その下に20~30ついているコメントに不謹慎ながらニヤリとしてしまいました。
お前が言うな。一番詐欺的なのはGoogleだろ。
そのほかにもー
Google Chromeのhistory関連のAPIの不具合はいつ直すのですか?検索するときにChromeだけ変な挙動をするのはなぜですか?
質の高いサイトと言い続けて10年。いっこうに改善しないでウェブマスターを振り回すのは共謀詐欺なのでは?
※自らが広告ビジネスをしながら、一向に改善せず、スパムのモグラ叩きを繰り返しているGoogleに対して、「自らの実力の無さを他人に転嫁している、広告重視で拝金主義だという批判は」根強くあるようです。だから、こうしたコメントが集まりやすいのかもしれませんね。
Googleの名誉のために1つだけ。このスパムはマニュアル・オペレーションで発見したそうです。良く見つけましたよね。検索品質チームのクオリティの高さは本物のようです。