Search Engine Land の記事によると、新しいパンダアップデートを展開(ロールアウト)したそうです。数日前にリリースしたことは、Googleも認めたとのこと。

Search Engine Land の“Google Confirms Panda Update Is Rolling Out: This One Is More “Finely Targeted””によると、2013/7/18にPandaの新アルゴリズムを展開(ロールアウト)したことを認めた(confirmed)そうです。

今回のアップデートの特長はスパムをより的確に見抜くことができ、グレーゾーンでトラフィックが落ちたウェブサイトは「回復を確認した」そうです。
マット・カッツ氏も「緩める」という表現をしてました。

おそらく日本でも多少は影響出ているでしょう。今回のパンダアップデートのバージョンは26とのこと。

パンダアップデートのアルゴリズム見直しによる「緩和」は、置かれている立場や状況によって見方が異なります。順位を下げたウェブサイト・オーナーには緩和でも、前回以前のパンダアップデートの引き締めで順位を【上げた】ウェブサイト・オーナーから見ると「緩和」は「ライバルの復活」であり、「順位を回復する=順位を下げるウェブサイトがある」という事です。

多くの場合、オリジナルコンテンツとしっかり書いて施策をしていれば心配することは無いと思います。このアルゴリズム変更で無実の被害者(複製やコピーの記事元)が救済される事はあっても、悪意ある重複コンテンツ・無断複製が許されたわけでは無いです。

かくいう私も、パンダアップデートペンギンアップデートがある毎にライバルが下落して、自然に順位を上げてきた側なので、むしろ下がる事が心配です。^^;