Google Inside Adwords によると、Adwordsの品質スコアが改善されるようです。SEO対策との直接の因果関係はありませんが、SEMの一環として、出稿している人はもちろん、そうで無い方も一度は目に通して置いた方が良いかも知れません。
http://adwords.blogspot.jp/2013/07/improving-quality-score-reporting.html
AdWordsの品質スコアの報告の改善
当社の広告の品質を向上させるための我々の継続的な努力の一環として、我々は、各キーワードの品質スコア1-10に関与する3つの主要なサブ要因のレポートを改善します。
品質スコアの変化の因果関係をより密接に結「予想されるクリック率」「広告の関連性」「ランディングページ品質」を判りやすくします。
このアップデートは今後、数日以内に、グローバルにすべての広告主に到達するでしょう。
広告品質に関する 10 の重要事項
https://support.google.com/adwords/answer/156066
- 広告主様の設定したキーワードが検索クエリとして指定された場合の検索結果に、必ずしも広告が掲載されるとは限りません。
- キーワードの競合度が低いからといって、実際に支払う単価も安くなるとは限りません。
- 広告の掲載順位は、品質スコアを決定する要素ではありません。
- 入札単価は品質スコアではなく、主に広告ランクに影響します。
- 上位に掲載する広告を決定する際には、品質が特に重視されます。
- 広告のコンバージョン率は品質スコアには影響しません。
- 掲載結果の低い日が数日続いても品質スコアが低くなることはありません。
- 広告の一時停止や予算設定によって、広告があまり表示されない場合や一切表示されない場合でも、品質スコアが影響を受けることはありません。
- アカウントの構成を変更したことで過去の品質スコア情報が失われることはありません。
- リンク先ページの利便性に関する過去の情報は考慮されません。
品質スコアは掲載順位に影響し、広告スコアは入札単価に影響します。SEOのコストと広告コストを比較するときにはこの仕組みもしっかり把握しておきたいですね。