マット・カッツがビデオにて次のように述べています。多くの対スパム用のアルゴリズムは英語をベースに設計しています。その他の言語(40以上)に関しては、各国の専門スタッフが検索品質向上に取り組んでいます。
対スパム用のアルゴリズム、例えばペンギンやパンダは英語を前提として設計・開発・テストを行っています。私たち(Google)はできうる限りグローバルスタンダードな環境を構築しようと努力していますが、一方でより効果の高い対スパム・アルゴリズムを作りたいとも考えています。
そのため、特に英語に対して精度の高いスパム検出をするアルゴリズムをテストします。英語を前提とするのは、英語環境を前提としなければインデクスに流せない(効果を最大限に活かせない)ためだそうです。常にベースは英語版であり、全世界共通で、そのバリエーションとしてローカライズされてます。
(ローカライズの精度を下げないために)40以上の言語に関しては各言語のGoogle検索品質向上チームが管理と監視を行い、常にスパム排除の努力を行っています。時として、不十分な場合もありますが、フィードバックの精査と反復で改善しています。