Search Engine Landによると検索結果のスニペットのテストを行っているという事ですが、どうやら、それだけではなく大幅なUX(ユーザエクスペリエンス)テストを行っていると思われます。対象はChromeだけのようですが、大きなUX変更に幾度も遭遇しました。時間も限定しているようです。
GoogleはUXテストを一定時間、一定ブラウザで行ってます。割と頻繁に。テストに遭遇するのは珍しい事ではないのですが、今回は大胆なテストで割とショッキングでした。(※採用されるとは限りません。)
1.文字色変更(過去も遭遇有り)
2.ローカル順位も含めて10件までしか出さない
ローカル検索の順位は通常検索+ローカル検索で最大17件が表示されていました。これを、純粋に10件にした状態。実質上位3件以外はローカル順位となっています。4位以降が2ページ目というショッキングな状況。
但し、これは検索履歴が有るときのみ出すパターンのようです。シークレットモードでは再現できませんでした。
3.URLを削除しサイト名に(Search Engine Landより)
本来URLが表示される部分が、シンプルにサイト名になっています。これは私の環境では出せませんでした。
4.リスト広告以外の広告無し
シンプルすぎてバグかと思うほどすっきりページ。最近モバイルのPLAs(Product Listing Ads)のインタフェースを変更したようですが、こちらはその、PC版といった感じ。
別バージョンも。いずれもPLAsが広告トップになっているのが特徴的です。
3.のsearchengineland掲載パターンは確認できませんでしたが、それ以外は全て特定時間でChromeのみ頻度高く表示されていました。しかしこれを書いている時点(10/22 23:00)では確認できていません。とっさにキャプチャしたため一部の掲載と成りましたが、他にもパターンがあるかも知れません。
特に2.の実質ローカルが占有する画面はショッキングですね。
一期一会な遭遇だったりするので、出会ったときはキャプチャしないとですね。
ちなみにIE11の方。以下はテストじゃないですよ。互換モードをオフにすると解消されるようです。ブラウザ単位でハックしてきた今のGoogleならではですね。(元記事はこちら)