検索キーワードの検索数と傾向を考える時、アドワーズ(Adwords)の「キーワードプランナー(旧キーワードツール)」を使うのが一般的ですが、合わせて、それらの抽出したキーワードが、どのタイミングで検索しているのかを知るのにはWikipedia(ウイキペディア)の検索トラフィックツールも役立ちます。
Wikipedia article traffic statistics
http://stats.grok.se
使い方は簡単です。「Japanese」を選択しTopボタンを押すか、キーワードを入力するだけ。
Topは上位100を出します。(年間累積)
キーワードをクリックすると特定期間の検索数を確認できます。
試しに「AV女優一覧」を。
過去90日では11月23日(土)が多かったようです。丁度Twitterアカウントが消えた日でもあるようですが、やる事が無くて検索してしまったのでしょうか?基本的に土曜日が多いようです。
ただ、見ていただければ判る通り該当のページは「実用的で」シンプルすぎるページです。なぜこれが上位なのかは、その「AV女優一覧」に至ったシチュエーションを考えていく材料にもなりますね。
「SEO」で調べると面白い傾向も見えてきます。
検索ボリュームは極めて少ないですが、大変動があった翌日です。一部の人が目にして調べたのか「言葉の意味を知らない」方が調べてみたのでしょうか。
Wikipediaは未知のワードについて調べるのがほとんどで、「SEO」のような単なる略称をWikipediaで読む人は少ないと思いますが、一定の露出があればWikipediaの検索ボリュームも増加すると思われます。
特にWikipediaが上位にいるようなキーワードでは、こうした調べ方でWikipediaのページ内容と実際のニーズがどこにあるのかを想定するのに役立つと思います。