SEOで獲得したインバウンドトラフィックは成果に転換しないと意味がありません。LPO(Landing Page Optimization / ランディングページ最適化)で成果を上げるために、DNAレベルで刻み込まれている人の心理を活用しましょう。
視覚障害のケースを除く100人中100人が反応してしまう生体レベルのシグナルが有ります。
それは目です。
人間は相手の思考を読み解くとき目の動きを反射的に追います。それは目を持つ全ての生物に対してです。
例:
草むらの「何か」に視点を向けたと思います。まずコヨーテが見え、その視線の先は草むらへと続きます。
例:
どこを見ましたか?多くの人は赤ちゃんの目を最初に見ます。
例:
もう一人、写真に写っていない人物を想像しませんでしたか?それは赤ちゃんの視線に反応しています。
アイトラッキングとヒートマップを使えば、被験者のほとんどが目に反応している事が判ります。一瞬で視線を奪う事が可能なのが「目」の存在です。
つまり、注目させたいのであれば、まず、ランディングページに人物を置く事です。
モデルや写真利用料金というハードルを除けば非常に簡単な方法ですね。
では、これが正解?
いいえ。
あなたが見せたいのはモデルの目ではなく、ランディングページに書いてあるセールスポイントのはずです。
だから、こちらが正解です。
人の本能って不思議ですね。万人に通用するのが「目」を使うです。覚えておくと、もっと良いランディングページになるはずです。
過去のコンバージョン研究記事はこちらー。
【コンバージョン研究 – 1】AmazonがLPOで行っているabove the foldの原則 |コンバージョン研究