Googleのウェブマスターブログの公式発表によると、ウェブマスターツールのクロールエラーがより正確に表示されるようになったとのことです。
これまではページがリダイレクトされていた場合、リダイレクト元(下図A)のステータスを返していましたが、今後はリダイレクト先(下図B)のステータスをエラーとして返します。
URLが変更されただけで閲覧ユーザやGoogle botは正常にページを確認できているのかが、より正確に把握できるようになります。
ちなみにエラーが出ていたとしても、それが、ランキングに影響することはないです。しかし、ユーザのためにも、エラーは極力少ない方が良いですね。
▼ Changes in crawl error reporting for redirects
http://googlewebmastercentral.blogspot.jp/2014/01/changes-in-crawl-error-reporting-for.html
参考までにエラーの判例と、リクエストヘッダを確認するツールも
▼ HTTP ステータス コード
https://support.google.com/webmasters/answer/40132?hl=ja
▼ View HTTP Request and Response Header(リクエストヘッダ確認ツール)
http://web-sniffer.net/