mozcast 2013-06-08 22.17.52
SEO対策の担当者(特にブラックな方面)は、眠れぬ日々が続きそうな感じです。一度は収束したように見えた変動が再度発生し、更に多くのサイトが圏外に移動したようです。2013/06/08 22:52

#更新 2013-06-08 22.52 米国では再度の大型順位変動が起きているようです。 どうやら、ペンギンアップデート2.0の第3段階始まっているようです。

ようやくインデクス全体のリフレッシュが完了しつつあるようです。すでに、いつも通りの緩やかな順位変動で落ち着いています。参照インデクス単位の大きな誤差も埋まっていました。

5/22のペンギンアップデート2.0は予想外に「変化無し」でした。影響範囲も限定的で「何だこんなものか」と思った方も多かったかと思います。対して6/5~6/7はそのペンギンアップデート2.0を超える順位変動をもたらしました。

さて、6/5~6/7の大変動、原因は何だったのでしょうか? 「ペンギンアップデート 2.0ではないか。」という意見も散見が、非常に多くみられます。

鈴木さんの「海外SEO情報ブログ」に「今年後半までのGoogle検索の対応について述べたカッツ氏のビデオ」の日本語解説があります。
リンクスパム対応強化やリンク分析アルゴリズムを刷新、Googleが予定しているアルゴリズム更新(前編)
http://www.suzukikenichi.com/blog/what-should-we-expect-in-the-next-few-months-in-terms-of-seo-for-google-1/

オーソリティサイトの優遇やパンダアップデートの緩和、Googleが予定しているアルゴリズム更新(後編)
http://www.suzukikenichi.com/blog/what-should-we-expect-in-the-next-few-months-in-terms-of-seo-for-google-2/

で、その項目だけ抜き出すと以下です。

1. ペンギンアップデート
5/22~ 行われました。が、再度行われた可能性があります。
※何度かやるそうですから、更なる追加があるかも知れません。

2. Advertorial(アドバトリアル)
今すぐに、大規模に波及する内容では無いかと思われます。

3. 特定のクエリへの対応
言及は無いので可能性はありますが、一般ワードも変動しているので、どうでしょうか?

4. リンクスパム対応
大規模に波及しますが、数ヶ月後との事なので、どうでしょうか。

5. より洗練されたリンク分析
「良い案を思いついた。これからテスト」ですから今回は関係無いですね。

6. ハッキングされたサイト
今すぐに、大規模に波及する内容では無いかと思われます。

7. オーソリティの認識度向上
今すぐに、大規模に波及する内容では無いかと思われます。

8. パンダアップデートの調整
どうでしょう?緩んだ?緩んでないよね?

9. クラスタリングの改善
5/23に実行されたようです。既に調整済みですね。

10. ウェブマスターへの情報提供
順位には関係無いですね。

とー言うことで、ペンギンアップデート2.0改、リンクスパム対応パンダアップデートの調整が濃厚なのですが、実際はどうでしょうか。