外部対策として最初にやるべきベーシックなSEO対策をご紹介。リンクビルディングはSEO対策で避けては通れない要素です。トラフィックを集めることを重視したリンク獲得を心がけましょう。
外部対策無しでは絶対に上位は獲得できない
外部対策を全くやらず、評価が全くない状態のサイトはコンテンツを充実させ完全な内部対策を施しても検索上位を獲得することは困難な事が多いです。外部リンクは絶対必要です。
正攻法の被リンク獲得は相当の手間が掛かります。被リンクを最低限の数に抑えるための内部対策は「大前提」となります。
1)被リンク元を調べ上げる
- 月額99ドルの有料版mozを会社に
買わせます買って貰います。これで、Open Site Explorerが使い放題になるので、それで被リンクを調べ上げます。 - mozでPage authority が10以上あるページのリンクは有効活用しましょう。
- 修正して貰えそうな被リンクをリストアップします。
- 対象となるのは「こちら」とか「自社名」「自社URL」でリンクが貼られているケースです。
- これをサイトタイトルに直して貰います。
- ついでに、評価が付いている内部リンクも調べて「こちら」とか「URLだけ」のリンクは全て直します。
- 自分(または知人・同僚・他部門)で直せるサイトがあればラッキーです。直ぐに修正しましょう。
2)ソーシャルボタンを付ける
- 友人や同僚が「義理」でいいね!できるようにボタンを設置します。
- 「義理」の大事さに気付かない友人や同僚が居たら「まぁ気軽に押してみてよ」と言ってみます。
- 昼食をおごりつつ「いいね!って以外に押してくれないもんだね」ってつぶやきます。
3)「あんた最高だぜ!」
- 関連性のあるテーマのブログオーナーに「あんた最高だぜ!」というメッセージを全力で届けます。
- 「もし宜しければ、私のブログも見て頂けませんか?」とさりげなく紹介します。
- 心許せば書いてくれます。書いて頂くまで「あんた最高だぜ!」と褒め称えましょう。
- そのサイト管理者が「心の重荷を解くために、仕方なくあなたのブログを紹介する体(てい)」が演出できれば成功です。
- あなたもそのブログにあったコンテンツを作成し恩返しします。
- あるいはそのサイトをPRしてみるのも良いかも知れません。
- マナーは守りましょう。
- 後は欠かさず定期的に「あんた最高だぜ!」を忘れずに。間違っても「あんた最高だぜ!」ボットなんて作ってはいけません。
4)【良質な】自前コンテンツで別サイトを作る
- 無料ブログは使わず、自分でコントロールできるサイトを作成します。
- ブログ内の勝手広告はできる限り排除します。
- テーマを決めます。メインサイトと全く違う内容だと運用が難しくなります。
- しかし、全く同じテーマだとネタが被ります。この辺は知恵を絞りましょう。
- 準備できて、一通りコンテンツが入ったらリンクを堂々と入れます。
- リンクを入れたときに、自分で見て心に引け目が感じたら満足いくまで内容とスキームに心血を注ぎます。
- 割に合わないくらいの時間を掛け、知恵を絞ったコンテンツで「これくらいの被リンク許して下さい」感を醸し出します。
- 作ったブログやサイトからのリンクが有効か?無害か?僅かでもNGか?をトラックします。
- そのサイト自体が特定のワードで順位を上げてきているなら有効です。
- 自分で作っていますから、リンクの付け替えも可能です。
- 一切トラフィックが無いサイトを作っても虚しいだけなので、やるからには本気出しましょう。
5)サブドメインのサイトを作る
- サブドメインのサイトを作成します。
- リファレンスやニュース、導入事例など、視点を変えたコンテンツを作成します。
- メインサイトでは拾えないキーワードをサブドメインで拾える様にします。
- サブドメインの命名法は、テーマを表すものに
- メインサイトとサブドメインのリンク密度を徐々に高めていきます。
- 密度が高まっていくとドメイン全体の評価が引き上げられます。
6)寄稿する
- メディア関連のコネを探します。
- そのメディアにあったコンテンツの企画書を作成し、打診します。
- 返事が無かったら「お食事」に誘ってみましょう。
- 寄稿を受け付けているサイトがあったらチャレンジしましょう。
- お金では買えない記事を掲載して頂くのが目的です。
- でも「ステマ的」なのでほどほどに。
これらは、息の長いリンクビルディングです。時間経過と共に強力になっていく上、Googleのガイドラインにも(たぶん)抵触しないので安全・安心です。「1リンクを獲得するのに割に合わないくらいの労力が丁度良い」と思います。私見ですが、リンクは20ドメインもあれば、後は勝手に育っていくのでコンテンツの作成に集中できるようになると思います。