ccTLD(country code top level domain)を使用する場合、その国に由来したコンテンツが必要です。プロモーション等で使用される、その国とは全く関係無い目的でccTLDを使用するのは、SEO対策上 スパムとなるのでしょうか?(※Google検索品質チームのマット・カッツ氏が定期投稿している新しいビデオより抜粋。)
ccTLDをその国と全く関係の無い目的で使用することはよくあります。短縮URLが好例と言えます。例えば、bit.lyの.lyはリビアのccTLDです。.toはトンガ。goo.glのglはグリーンランドです。
語呂が良く短い単語は覚えやすいことも有り、好んで使われますがSEO対策上はあまり好ましくないようです。
.comで目的やサービス内容を意図するドメインの取得は困難になっています。ユニークなドメインを取得するためにIO(British Indian Ocean Territory インド洋地域)やIM(Isle of Man マン島)などを利用するのは(検索品質的に)ダメですか?
未使用のユニークなドメインを、ほとんどその国に関係無い目的で使用していたとしても、Googleは、その国への関連性が高いと仮定するでしょう。
SEOに関連する必要が無い短縮URL(リダイレクトされるのでSEO上の効果を意識しない)などなら良いですが、そこでしか目的のドメインが取れないのを理由に、関係の無いccTLDで取得するのはあまり良くないようです。やはり、日本なら、gTLD(generic top-level domain /.com、.info、.net、.org)か.jpで取るのが無難なようですね。