SEO対策の管理サイトの変動が大きく発生した時に、「自分の問題か?」あるいは「アルゴリズムの変更か?」を知りたいときがあります。全世界的な順位変動(例えばパンダアップデートやペンギンアップデート)である場合、そのシグナルの変化を知るのに便利なサイトが幾つか有ります。

いずれも監視対象サイトの定期的な順位トラッキングによる変動幅が大きい場合、グラフの頂点が突出しますので短時間で把握できます。(但しタイムラグが1〜2日あるのでリアルタイムの把握は出来ません。)

mozcast
mozcast
http://mozcast.com/

SERPs.com
serpsa
https://serps.com/tools/volatility

SERP Metrics
serpm
http://serpmetrics.com/flux/

Algoroo
algoo
http://algoroo.com/

namaz
namaz
http://namaz.jp

ちなみに上記の図で見受けられるように、海外では20~21日(米国時間)に大変動が起きています。パンダローリングアップデートの影響と思われますが、微妙に誤差があるのはパンダの順位変動がSERPsの上位から判定していくので、指標に上位サイトのボリュームが大きいと敏感に反応し(例:mozcast)、平均的な配分(例:SERPs.com)だと一定時間おいてから検出されるようです。

また、国内サイトを観測するnamazでは、あまり大きな変化がないため英語圏以外の影響範囲は少なめだったようです。