検索順位を比較しながらコンテンツを調整するSEO対策手法が好きな私にとってはインデクス、サイトマップ(sitemap.xml)、タイトル、詳細説明の直書きと修正は必須です。WordPress SEOプラグインならカテゴリやタグも投稿ページ同様にコントロールできるのでお気に入りです。

はじめに

WordPress SEO by Yoast(以下WSY)は日本ではマイナーだと思います。「高機能だけれど、そこまで使わない」という事が多いですね。私もAll in one SEO Pack(以下AIOSP)を使っていて満足していたのですが、途中からWSYに乗り換えました。一般的なHTMLファイルのようにカテゴリとタグを含む全てのコンテンツを修正したいというニーズを満たしてくれたプラグインです。(それが必要なのかはブログの構成次第ですが。)

なぜ詳細説明を重視するのか

もちろん検索順位に良い影響を与えるためです。でも、直接の順位アップだけを考えての事ではありません。

1.キーワードの含ませ具合をコントロールできる
2.キャッチーな文章を作ってCTRを上げたい
3.一度クリックされれば、あとはパーソナル検索で「その人の特別」に

読んでもらって相性を試さない事には、何も始まらないのです。全てのキーワードで上位に成るのは不可能ですから。お気に入りになってもらうために、まずは読んでいただかなければ。

そのためには、「詳細説明」を書いてクリックしやすい検索結果にしておいた方がコントロールしやすいと思っております。

詳細説明には二論有ります。「詳細説明なんてGoogleに任せとけば良いんですよ。」という方も沢山います。それは経験則と成果の違いによります。詳細説明が無くてもきちんと認識されている方もいますので。

私は書く事にこだわる派です。

WSYでのアプローチ

AIOSPでは出来ない機能の一つが「2ページ目以降をnoindexにする」です。ただ使い方を誤ると単なる「Google拒否」に成ってしまうので、よく考えて使いましょう。濫用しすぎたカテゴリのタイトル重複に悩んでいるならまずコレ。
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カテゴリーとタグテンンプレに %%page%% を入れる。(どちらのプラグインでも)
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%%page%% を入れると Page 2 of 9 見たいに「何ページ」中の「何ページ」ってでます。タイトル重複はコレで回避できます。

注意すべき点は、カテゴリーが最初はnoindexになっている点です。記事が少ないときにカテゴリまでインデクスされると重複コンテンツと誤認されるパターンが有るためデフォルトはこうなっているプラグインが多いようです。

タイトルと詳細説明の修正

まず各ページ。画面はWSYですがAIOSPでも可能です。
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画面のスニペットで仕上がりを確認しながら投稿します。

次 カテゴリとタグ。こちらはWSYだけかな。
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このカテゴリとタグのページ、あまり開いた事が無い人が多いと思います。ご丁寧に「この説明はデフォルトではあまり重要な意味を持ちませんが、これを表示するテーマも中にはあります。」と書いてあるのでなおさら。

プラグインをインストールすると利用可能になります。

敢て %%page%% とcanonicalは入れてますが2ページ目以降をnoindexに設定しているなら %%page%% は不要です。
タイトルと詳細説明を丁寧に入れます。

あまり使用しないタグの一部とか、noindexでも問題ないカテゴリはこの管理画面からnoindexを指定できます。

まずは、投稿数が多い重点ワードはこれで様子を見ます。上手く上がってきたら、補筆と改修を繰り返し順位アップです。

きちんとやれば上位を取れる

■「デーハイライター」:2つ押さえ
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■いいところで詳細説明が切れた感じに成るのも手法の一つ
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まだ、甘いか。「評価が低いなら是非…」で止めるべきだったかも。

ウエブマスターツールの「上位ページ」で確認

以前も書きましたが、後はウエブマスターツールを眺めながら、「上位なのにCTR低いな」とか「下位なのに結構頑張ってるからもう少しこのページ強化してみよう」と検討したりします。特に「上位なのにCTR低いな」と感じたら詳細説明をライバルサイトと比較しながら修正します。

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地味ですよね。派手にガツンと上がる手法は知らないのです。でも成果が出ているので私なりに正しいと思っています。

ただ、反則的に強い[海外SEOブログ]さんとか権威的に反則的な[SEM R]さんとかは、それだけでは勝てないですなー。