Googleウェブマスターセントラルによると、近々、スマートフォン(スマホ)対応サイトのSEO対策に関してランキング変更を行うとのこと。原因は、昨今、質の低いスマートフォン・サイトが登場しているため、それらの誤った設定にはSEOの観点から評価を与えないという選択をするようです。
こうしたスマートフォン サイトによく見られるミスを防ぐと、スマートフォン ユーザーはあなたのサイトを快適に閲覧して、サイトのコンテンツをさらに閲覧するようになるかもしれないですし、検索ユーザーは探している情報をすぐに見つけることができるようになります。スマートフォン ユーザーへの更なる検索体験の向上と、スマートフォン環境での閲覧の支障を減らすため、Google では近日中に、誤った設定をおこなっているスマートフォン向けサイトに影響のある、いくつかのランキングの変更を予定しています。
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2013/06/changes-in-rankings-of-smartphone.html
●どうやらPCとスマホの検索結果は「変える仕様にした」ようです。
●「スマートフォン向けサイトに影響のある、いくつかのランキングの変更」とあるのでスマホサイトのSEOに限られたアルゴリズムが導入されるようです。
●今後はペナルティとなり得る扱いを、直ぐに直した方が良さそうです。特にPCとスマホでコンテンツが異なる事をしきりに警告していますから、このあたりの処理がポイントになりそうです。
●コンテンツのリダイレクトに関する注意・警告を最近数多く出しています。これらは、さらに、厳しい評価になりそうです。
301・302・Vary HTTP・rel=canonical
●Flashをスマホでメインコンテンツとして使わない(残さない)方が良い。iPhoneで再生できないからユーザ体験が低下する事を理由に、評価が下がる。
等ー。いよいよ、スマホサイトの構築手段は限られてきたようです。構築の際の注意点は以下をご覧ください。