namaz.jpは本日も安定しています。ほとんどの全ての順位変動検知ツールで異常値(変動「中」以上)を出している中、これは不気味とも言えます。
2014年に入ってからほとんど変化がないのがnamaz.jpです。mozcastなどが異常変動している中でです。
ナマズが間違ってる?
ではnamaz.jpが間違っているのかというと、そうでは有りません。根本的に変動シグナルの考え方が違うのです。
namaz.jpがシグナルとして見ているのは被リンク型のユーザサイトの「指定した検索クエリ」の順位変化を対象としており変動も「(おそらく)順位」でしかトラッキングしていないようです。検索クエリの対象にもばらつきがあります。
日本国内だけを見れば、かなりリアル。
mozcastと大きく異なる理由は
対してmozcast等は、よりGoogleの考え方に近づけ、順位だけではなく、検索順位に関与する相関関係の変化を検出し、GoogleのSERPs(検索結果ページ)のUIの変化やナレッジグラフの動向までシグナルとしています。
よって ー
namaz.jp → 大きな順位変動を検知したときに反応する。
mozcast.com → Googleが何らかの変更を行ったときに反応する。
ナマズが反応したら?
namaz.jpが動いたのは、直近ではSEO速報:何か来てる? mozcastが100越え(11/16~)の時と、謎の検索順位が大変動(12/18~19)の時だけです。
そして、この時は凄まじい変動が発生し、ネットでは「阿鼻叫喚」で溢れていました。
つまり、ナマズが動いた時は「いろいろ覚悟した方が良い」のです。