※ちょっと不安定なので遺言のごとくストック解放。。。。
SEOの基本はキーワード選定です。最適かつ収益に繋がるキーワードを選択する事が最重要です。検索表示回数のみならず、キーワードの質も確認しなければいけません。
検索されてもクリックされないキーワード
検索の手がかりを得るためだけに検索する事はよくあります。検索してみて「あ、違うな」というワードは上位の顔並びで判断できます。
ですから、「ふわっ」としたキーワードは月間検索数が高い割にはクリックが低く、クリックされている割には成果に繋がらないワードも多いです。1単語では検索する意図が全く判らない場合がありますから、「月間検索数が多くても成果には繋がらない」事も少なく有りません。
逆に本当にトラフィック的にも、成果的にもビッグな1キーワードもあります。2単語、3単語にしても厳しい戦いを強いられるなど、ジャンルによるゆらぎは相当大きいですよね。
SEO対策する検索キーワードを目的に応じて絞り込むのは「基本」です。
【検索経験値】が上がってきている
よく検索する分野での検索経験は年を追うごとに向上しています。そうした「ITリテラシ」が当たり前の世代では、結果の到達に速度を求めます。
【検索経験】によりユーザが学習すること
- 目的の言葉を含めないと、期待した結果にならない
- 幾つかのサイトを比較しないと間違いがある
- キーワードを絞りこまないと探せない
- 人に聞いたほうが早いジャンルがある
- 表示が遅いサイトは「とりあえず検索結果に戻って、次のサイトへ」
- 検索の手がかりは検索結果の中にある
「みつからなくてイライラする」あの感覚は、誰でも嫌がるでしょう。不快さは学習経験を高めます。出来の悪い検索結果は「ワードまるごと殺します。」
重要なのは仮想ターゲットの【検索経験値】を推し量れるか
検索ユーザのリテラシーが年々上がってきているため「結果が期待されないと知っている」キーワードで敢えて検索するユーザは少なくなっています。
自己の検索経験が高いジャンルでビッグワードを入れることはありません。だから、まずは、それが検索経験の高い層、ジャンル、世代、時期なのかは考慮する必要があります。
検索経験値の高いユーザには、相応のキーワードを設定するべきでしょうし、逆に経験値が十分でないと思われるユーザ相手にはビッグワード中心の方が有利に運ぶ場合もあります。
タイトルと詳細説明はもちろん重要
際立ったタイトルは、スクロールの動作を止めます。ふと読みます。目的に合ったタイトルを書ける人は、中身も応じて高いと言えます。
この時必要なのはSEOのテクニックではなく「ペルソナ分析」。何を期待して、そのキーワードで検索したのかが重要です。
目的に合致した情報が前方に無いと見落とされます。クリックされません。結果として失敗します。上位表示していても。
僕は以前iPhoneやAndroidで上位を取ったことがあります。凄まじく売れたかというと全くです。月間数十万〜のワードで1円も入らず。それもそのはず、売っていたのはBtoBのマーケティング商材で、てんで的外れだったのです。
そんなことにならないようにペルソナ分析はやりましょうね。