サーチエンジンランドによるとGoogle Local カルーセルは非常に高い着目率で、クリックレートも48%に至ったそうです。SEO対策にはかなり重要な要素ですね。このGoogle Local カルーセルは日本でも対応済みです。確認するなら以下の手順であれば確実に出ます。
適当にピンポイントの地名を入れます。例えば「東京スカイツリー」。検索結果にナレッジベースが表示され、検索の「他の候補」がクリック可能になります。
この候補をクリックすると、カルーセルが登場します。例えば「東京タワー」。
検索結果に満足行かないユーザーにより多くの手法で候補を見せ、検索のユーザ満足度を向上させるのが狙いのようです。
さて、この装いも新たにした「Google Local カルーセル」ですが、サーチエンジンランドによると48%が再検索後の候補としてカルーセル内をクリックしたようです。母数は80人と小さな規模なので、統計的には偏りもあるかも知れませんが、それでも、着目率が極めて高いのは確かですね。
Google Local カルーセルはローカル検索のユーザ体験をエキサイトにすることは間違いないようです。このローカル検索の波に乗るためには リッチスニペットによるマークアップやデータハイライターも重要です。
東京ディズニーシーに行き着くとアトラクションのカルーセルが表示されるなど、その影響範囲はものすごい速度で拡大しているようです。ローカルビジネスに関連ある人は要・チェックですね。