mozcastが、Googleのアルゴリズム変化についていけず、正常といえる値を出さなくなってから1ヶ月以上が過ぎでしまいました。半ば死んでると思います。mozcastが生きてたらペンギン・パンダ並の破壊力ですが誰も話題にしていません。

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しかも、これはmozcastだけの兆候ではないのです。serpmetricsもalgorooもです。

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騒がないのは理由がわかっているからでしょう。大きな変更とはローカル検索(ビジネスリスティング)とGoogle+周辺、そしてリッチスニペットです。

特に、SEO関連のサイトにはローカル検索系の記事があふれています

mozcastはGoogle検索の変更に対して検知精度を上げるために細かな要因を入れすぎたのではないでしょうか。おそらく精度は高まっていると思いますが、それゆえに汎用的では無くなってしまったようです。

【関連】固定の検索キーワードは終焉が近づいているかも。

Googleは、明らかに手法を変えていますし、毎日「何かが変わっている」といえるほど2014年は激変しています。特にリッチスニペットと位置情報の扱い。

順位影響もその辺りが原因でしょう。

いずれにせよ、しばらくは、mozcastの変動は気にしなくて良さそうです。
そして、すぐにでもデータハイライターは設定すべきでしょう。

キーワードトラッキングも定期的に主要キーワードを目視したほうが良いです。多くの気づきを得られますし、ライバルがどのように変化しているのかを「目に見えて」知ることができます。