Google検索順位に大きな影響を与えるペンギンアップデートや不明の大変動にもいち早く検知してきたmozcastに新しい機能が加わりました。今回の機能は以前 Dr.ピーター·J·マイヤーズ(Dr. Peter J. Meyers)氏がmozブログでも紹介していたGoogleの様々な検索結果(含む:広告)をチャート化したものです。
最初に注意事項ですが、米国の検索クエリ(英語)を主体としたもので、特に今回の機能は日本の実態にマッチしていません。
ただ、Googleの検索結果の多様性や業種・業界において、今後(広告も含めて)どのポジションに上位表示させるのが有効なのか参考程度にはなると思います。(参照する場合、言語英語・ google.comアクセスにすること。)
mozcastは20の業種で合計10,000のクエリを観測しています。対して今回の機能は、半分のクエリでは使われず、ローカル検索結果はの5000クエリ(5主要都市1000クエリづつ)の検索結果に基づきます。
● mozcastのメニューにアクセス
● バリーエーションの選択
下のチェックボックスで選択すると、左に該当するキーワード例がでます。クリックすると実際にGoogleの検索結果を確認できます。
この時、以下の手順を踏む事で検索結果をmozcastに合わせることが出来ます。
1)Chromeを使います。
2)「新規シークレットウインドウ」を開きます。
3)設定ボックスをクリックし、言語設定を開きます。
4)English(英語)を選択し、保存します。
5)mozcast.com/featuresにアクセスします。
これで完了です。ローカルを除くとほぼ期待される検索結果が出ます。
以下は、私が取得した結果ですが、New: The MozCast Feature Graph – Tracking Google’s Landscapeに掲示されているVespaの検索結果と一致しています。(順位は変動していますが。)
Google検索からトラフィックを得るには従来の検索結果で上位を取る事だけじゃない、色々な戦い方がある事を学べるかと思います。