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「猫の画像をみせて」はGoogle音声検索で画像を探すときの「例」として表示されている。何て適切な例であろうか!(単に無類の猫好きなだけですが。)
Google Nowが、iOSアプリの「Google検索」に、Google音声検索がiOS版「Google Chrome」にひっそり追加された。ひっそりでも無かったが、ペンギンアップデートの日で、尚且つ、株価が大暴落でニュースは全て持ってかれた。(Googleは自身のサービス・プロモーションが実に下手だ。)
この音声検索は、siriのように「冷たくなじったり」「ジョークを飛ばしたり」しないが、認識精度は高く、実用的だ。特にiOSアプリ「Google検索」は音声認識中、単語の変換と解析がインスタントサーチ風で面白い。この音声検索サーチはテスト中のGoogle Conversation Searchに進化予定だから、大いに期待が持てる。
さて、この音声検索が主流になったら、SEOも相当知恵をひねるか、コンテンツのボキャブラリーを広げ、より専門性の高いコンテンツを的確に短く書く必要がでてくる。
質問的な検索はより口語調になるだろうし、見出しのひねり方で、ずいぶんと順位も変化するだろう。新しいユーザに向けてプロモーションするときには、こうした機能を考慮したSEOも一考の価値があると思う。但し、電車の中で音声検索は使わない。たぶんね。
■ iOS版Google検索:ユーザエージェント
Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 6_1_4 like Mac OS X) AppleWebKit/536.26 (KHTML, like Gecko) Mobile/10B350
■ iOS版Chrome:ユーザエージェント
Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 6_1_4 like Mac OS X) AppleWebKit/536.26 (KHTML, like Gecko) CriOS/26.0.1410.53 Mobile/10B350 Safari/8536.25