海外SEO情報ブログさんで取り上げていましたが、Googleの映画レビューの表示が大きく変わりました。
「映画名 評価」で上記のような検索結果が表示されます。
ここまでファースト・ビューをGoogleのナレッジグラフ関連が占拠してしまうと、SERPs1ページ目と言えどサイトの存在価値は皆無に等しいと言えます。
「Avatar 評価」に至っては以下のように、サイトの1位すら見えない状態です。
ここまで来ると流石にやりすぎな感じがします。
Googleは自らが検索の死を早めているのか?でも書いたように、オーガニックの検索トラフィックは減少傾向に有ります。
多くが、複数の施策「巨大なナレッジグラフの表示」「ローカル検索のカルーセル」「ニュースやローカル情報の挟み込み」そして今回の「レビュー優先」によって、サイト検索結果の価値はどんどん低下しています。
また、リッチスニペットに対応したサイトの評価が優先されるのも目前のようです。
一方でin depthのような専門性の記事エリアを確保する等、両極に偏りすぎて多様性が失われているようにも感じます。「映画名 評判」で検索した人は別にポータルレビューを読みたい訳ではなく、個人の感想等を読みたいだけだと思う人も多いし、鋭い切り口だからこそ検索上位に居た人も多いはずですが。