この章では、<meta name=”description” content=”” />(詳細説明)の書き方について解説します。SEO対策でdescriptionは極めて重要なタグの一つで有り、検索結果ページ(SERPs)からのトラフィックを高める大きな要素の1つでもあります。
descriptionタグの設定とワードの配置
<meta name=”description” content=”” />タグはSEO対策にとっても重要なタグの1つです。検索結果に出るスニペットは印象や内容について端的に表し、ウェブサイトに誘導するためのポイントでもあります。
descriptionは省略できますが、省略すると文書の整形はGoogleの自動生成に任せることになります。あまり綺麗ではない表示なので、きちんと入力するように心がけましょう。
なぜdescription(詳細説明)にこだわるのか
直接的な検索順位には影響しません。しかし、一度でもクリックしていただければ検索履歴に残ります。
多くの場合、この検索履歴による検索結果のパーソナライズで(クリックしたユーザに限り)上位にポジションする良い効果があるからです。
descriptionタグのポイント(書き方)
1)100文字前後でそのページの概略を入れましょう。
2)キーワードは1〜2回出現するように調整しましょう。
3)1回目のキーワード出現は前方。2つめは文章の中盤にいれましょう。
4)文章化する。単語の羅列を避ける。
5)過度なキーワードの詰め込みは行わない。
6)タイトルとは逆に表現のバリエーションを意識し適度に修飾する。
テストのためのプレビューツール
比較された時、「クリックされやすいか?」を確認する事が重要です。ライバルと比較して、どこにキーワードを置くと読みやすいか検討して下さい。
● Snippet Builder and Optimizer (→Link)
既に公開している場合はURLを入力して get します。(余っているように見えても日本語の場合は40程度残して丁度。) その後ボックスから直接書き換えて仕上がり具合をテストできます。
● Wordpress SEO
WordPress SEO by Yoastというプラグインです。投稿画面にスニペットが出ます。
● 実際の検索結果を確認
ライバルと読み比べてみて下さい。読みやすく判りやすく、クリックするような魅力的な文章になっているか確認しましょう。
【SEO対策の基礎学習 目次】
- 【学習】SEO対策の基本アプローチ
- 【学習】SEO対策の基本アプローチ|ローカル検索
- 【学習】サーバとSEOの関係性
- 【学習】ドメインとSEOの因果関係について
- 【設定】ドメインの選定
- 【学習】ページランク
- 【設定】Googleウェブマスターツールの設定
- 【設定】robots.txtの書き方
- 【内部施策】titleタグの設定とキーワードの配置
- 【内部施策】descriptionの設定とキーワードの配置
- 【学習】Googleがコンテンツを評価する5段階指標|Google検索品質ガイドライン
- 【内部施策】スマートフォン対応サイトのSEO対策
- 【学習】検索クエリの理解|Google検索品質ガイドライン
- 【学習】DO-KNOW-GO|Google検索品質ガイドライン
- 【学習】ウェブスパムの定義|Google検索品質ガイドライン
- 【学習】SEO対策でやってはダメ。キーワードスパム|Google検索品質ガイドライン
- 【学習】リダイレクトスパム・広告スパム|Google検索品質ガイドライン
- 【内部施策】スマートフォン対応サイトのSEO対策 – 詳細解説
- 【内部施策】ページ表示速度を高速化させる17の方法(HTML/CSS篇)
- 【内部施策】ページ表示速度を高速化させる方法(サーバ・プログラム篇)
- 【外部対策】SEO対策の基本事項を再チェック